人工知能が自動的に作曲してくれるWEBサービス「Jukedeck」を使ってみました。
楽曲の作成方法は簡単でけっこう良いクオリティだったので作成方法を紹介していきます。
目次
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ざっくりとした流れです。
人工知能が自動作曲してくれるJukedeck
動画に入れる著作権フリーの曲を作るのに活用出来るとのことなので需要かなりありそうですね。
下記ページで利用することが出来ます。
Jukedeck – Create unique, royalty-free soundtracks for your videos.
使用方法
「ジャンル」と「曲の雰囲気」、「曲の長さ」を選択して「CREATE TRACK」ボタンを押すだけです。
数十秒で楽曲が作成されました。
ジャンル・曲調
ジャンルは2016年6月現在、下記7つ選択出来ます。
・PIANO
・FOLK
・ROCK
・ELECTRONIC
・AMBIENT
・CINEMATIC
・POP
ジャンルに合わせて選択できる数に変動はありますが、曲調は下記の通りとなっています。
・UPLIFTING
・MELANCHOLIC
・DARK
・ANGRY
・CORPORATE
・CHILLED
・AGGRESSIVE
・SPARSE
・MEDITATIVE
・SCI-FI
・ACTION
・EMOTIVE
実際に曲を作ってみた
実際に1分の曲を3曲作ってみました。
ジャンル、曲の雰囲気は下記の通り。
曲名も勝手についてました。
Folk – Melancholic
曲名「Reckless Battle」
Folk – Uplifting
曲名「Our First Days」
Pop – Melancholic
曲名「Dalston Space」
動画に十分に使えるクオリティなのがビックリしました。
音質もMP3ですがそんなに悪くないです。
それぞれ1分と短いので聞いてみてください
ダウンロードするのにメールアドレス登録が必要
ダウンロードするのに、メールアドレスとパスワードの登録が必要でした。
大規模ビジネス用、著作権を買い取りなどの有料オプションもあるようです。
もちろん今回はフリーで使用しました。
フリー版は、上記の記載が必要とのことです。
忘れずに記載しましょう。
ギター音源も進化している
PROMINYというメーカーのアコースティックギター「Hummingbird」の音源が物凄いです。
パッと聞いただけでは、音源と分からないくらい凄い!
短いのでメーカーデモ動画見てみて下さい。
まとめ
人工知能がグルーヴ、人間のリズムの揺らぎ、ギター弦のタッチミスなどを自在に入れられるようになったら人間の演奏に近づいてくるんでしょうね。
まだすぐには難しいかもしれませんが。
DTM音源も進化してますので、人工知能が膨大なギター音源のビッグデータを利用出来るようになるんでしょうか。
これからも動向を追ってみたいと思います。
(単に新しいもの好きなだけですが)
TAKU