ギター用のチューナーはいろいろ試してみましたが、結局KorgのAW-2Gを使い続けています。
あまり複雑な機能はなく、基本的な性能が優れているのが使い続けているポイントです。
少しへたってきてしまってますが、他のチューナーを買ってもどうしてもこれに戻ってきてしまいます。
目次
ざっくりとした流れです。
Korg AW-2G
購入した当初は2,000円前後くらいだったと思います。
現行バージョンはKorg AW-4Gですね。
バックライトがオレンジ1色だったんですが、カラーに変更されています。
Amazon.co.jp: KORG クリップ式チューナー Pitch Crow-G AW-4G-BK
AW-2G仕様
音律:12平均律
測定範囲:A0(27.50Hz)~ C8(4186Hz)サイン波入力時
測定精度:±1セント
基準ピッチ範囲:410~480Hz(1Hz単位)
外形寸法:58(W)×26(D)×12.6(H)mm
質量:17.4g (電池含む)
クリップ質量:12.7g
電池寿命:約150/75/20時間(バックライト:消灯/ソフト/オート)※A4連続入力時
付属品:動作確認用CR2032型リチウム電池(3V)×1個、楽器取り付け用クリップ(ギター・クリップ)
とにかく軽いです。
特別な機能はついていないですが、バックライトの視認性もまずまずです。
暗いライブ会場などでバックライトがまぶしすぎないので気に入っています。
ダブルボールジョイント
マルチ・アングルを可能にするダブル・ボール・ジョイントによりディスプレイ部の可動範囲が格段にアップ
チューナー・ディスプレイ部とクリップ部をつなぐジョイント部は、ダブル・ボール・ジョイント方式により、左右上下の可動範囲が広がり、角度調節の自由度が格段にアップ。AW-1 では角度的にチューニングが難しかった楽器でも、AW-2Gならディスプレイ部を演奏者の見やすい角度に簡単に調整できますので、自然なポジショニングでのチューニングが可能になります。
他のチューナーだと上下左右の回転は出来ますが、演奏位置から直接すぐに確認出来ませんでした。
チューニング時に不自然な体制になってしまうのがストレスです。
ギターのヘッド裏につけてもヘッド表に付けても見やすい位置に自由に調整出来ます。
このダブルボールジョイント機能があるのでこれを使い続けてしまいます。
バックライト
暗い演奏会場でもバックライトがあるので問題なく確認出来ます。
消灯モード、ソフトモード、オートモードが切り替えられるので、まぶしすぎる場合はソフトモードがおすすめです。
オート・モード時は音の入力が無いと電池消耗の少ないソフト・モードに自動で切り替わる省エネ設計
チューニングした後電源を切らずにそのままにしてしまうことがあります。
自動でソフトモードに切り替わってくれるので便利です。
起動時間・反応
起動にかかる時間がすごく短いです。
起動してからのピエゾの反応もかなり優れていてすぐにチューニング可能です。
他の弦のチューニングに移るときの反応も問題なくストレスフリーです。
他のチューナーだと他の弦に移るとき反応がなかったり反応が遅くなることがありました。
電池の持ち
バックライトのソフトモードで75時間とのことですが、チューニングしている時間は数分なので半年以上は余裕で持っています。
チューニングが終わったらこまめに電源オフしたほうが良いです。
チューナーが外れやすい
ダブルボールジョイントなのでクリップのボールを支える部分が少しへたって緩んでしまっています。
ギターにつけたままソフトタイプのギターケースに入れておくと、クリップからチューナーが外れてしまっていることがあります。
またチューナーの位置を固定しておいても、演奏後チューナーが下向きにおじぎしてしまっていることがあります。
3年以上使っていますので経年劣化の範囲だと思います
背面ボタンがたくさんある
背面にボタンがたくさんあるので、電源オン・オフを見ないで行うには慣れが必要です。
慣れていないと別のボタンを押してしまうことがあります。
電源ボタンの硬さは好みの押しやすさです。
まとめ
少しへたってしまっているので、Korg AW-4G購入も検討しています。
ボールジョイントで起動も早く反応も早いというレビューが多いですね。
カラー液晶なので電池の持ちが少し短いですね。
電源ボタンが硬いというレビューも気になっています。
完全にボールジョイント部分が壊れるまではKorg AW-2Gを使い続けようと思っています。
TAKU