TASCAM ステレオコンデンサーマイク iM2をウクレレやアコギ録音に使っています。
デモには全く問題ない音質で録音出来て価格も非常に安くなっていますので紹介していきます。
目次
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ざっくりとした流れです。
TASCAM ステレオコンデンサーマイク iM2
かなり前に発売されたiPhone・iPad用マイクなのですが、iPadでデモをサクッと録音する時に使っています。
2016年6月現在、2500円を切ってかなり激安で売られています。
音質はZOOM H1と同じくらいクリア
S/N比95dB以上
20~20kHzの広い周波数特性
耐音圧125dB SPL
アナログリミッター搭載
録音した時の音質は、いつも持ち歩いているZOOM H1と同じくらいかなりクリアに録音出来ます。
同じTASCAM製品のDR-07MKIIと同等のコンデンサーマイクということでした。
アナログリミッターは使ったことがないので分かりません。
ZOOM H1は練習用、 TASCAM iM2はサクッとデモを作る用途で利用しています。
単一指向性マイクが180度回転する
マイクが180度回転するのが、けっこう便利です。
机の上にiPadをポンッと置いて、マイクをウクレレ・アコースティックギターの録音したい部分(低音弦側、高音弦側など)をある程度狙って録音出来ます。
ZOOM H1だと机に置いただけでは、録音したい場所は狙えないです。
練習で使うだけなので問題はないですけど。
電池不要でとにかく軽い
重さ30gです。
あまり持ち歩くことはないですが、とにかく軽いです。
iPhone、iPadから 給電されますので電池不要です。
第3世代iPadで動作
未だに第3世代のiPadを利用しています。
バッテリーがへたるまではまだまだ現役続行です。
2016年6月現在問題なく使えています。
MultiTrack DAWで録音
デモトラック作成にめちゃめちゃ便利なMultiTrack DAWというアプリで利用しています。
ステレオ8トラックまで録音出来るので、ウクレレ+アコースティックギター、クラシックギター+アコースティックギターのデモを作成するのには必要十分です。
MultiTrack DAWでTASCAM iM2の認識も問題なく出来ています。
MultiTrack DAWの使用感はまた後日投稿します。
16bit/44.1kHzフォーマットでの録音(iOSに依存)
録音フォーマットはTASCAMホームページに記載がありましたので、16bit/44.1kHzでデモ録音しています。
音質は十分クリアで、直接SOUNDCLOUDにデモ音源をアップしたりしています。
MultiTrack DAWは、2016年6月現在1200円で売られています。
(少し高くなったのかも)
ドックコネクターに接続するタイプ
デメリットもいくつかあります。
TASCAM iM2はドックコネクターに接続するタイプなので、現行の iPhone、iPadだとLightningに変換するケーブルが必要です。
これが理由でTASCAM iM2は安く売られているんですね。
iPad第3世代から現行iPadに変えない理由のひとつだったりします。
変換ケーブル値段けっこうしますね。
電源&ケーブル – iPhoneアクセサリ – Apple (日本)
入力レベルダイヤルに数値の記載がない
入力レベルを調整するダイヤルがついているんですが、数値の記載がありません。
1日置いて録音する時など、どのくらいの入力レベルで録音していたか分からないので地味に不便です。
修正液で現在のメモリに印をつけてみたりしましたが、すぐ消えてしまうのでなかなか難しい。
少し録音音量が小さい
ウクレレや クラシックギター 指弾きの音量だと、入力レベルを高くしてもWAVファイルの音量が少し小さいです。
MultiTrack DAW搭載のコンプでなんとかするか、SOUNDCLOUD経由パソコンに2ミックスを移動して、DAWでのノーマライズが必要なことがあります。
おすすめ
パソコンを立ち上げずにちょっとデモを録音したいって時に重宝してます。
Lightning変換ケーブルを買う必要がないので、ドックコネクター充電タイプの旧iPhone・旧iPadをお持ちの方に特におすすめです。
↓ 対応OS、対応端末(メーカーサイト)
iM2 | TASCAM
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