ジャズギターのソロをかっこよく自分でも弾いてみたいって思いますよね。
弾けるようになるには、ジャズギタリスト演奏のコピーをするのがおすすめです。
耳コピに使えるアプリとその使い方を順に紹介していきます。
目次
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ざっくりとした流れです。
耳コピ ソフト
かなり前からジャズのアドリブ練習用に「mimiCopy」というアプリを利用しています。
練習方法は後述しますので、まずは簡単な使い方から。
mimiCopyアプリ使い方
自分はiPadで使っていますので、その画像を貼り付けています。
流れとしては
①iPadに入っている曲をmimiCopyに取り込む
②mimiCopyでギターソロ、サックスソロなどコピーしたい部分を選択する。
③再生速度を遅くしてループ再生させて弾き続ける。
です。
詳しくみていきましょう。
iPadに入っている曲をmimiCopyに取り込む
TOP画面左上の「ファイル」ボタンをタップすると上の画面になります。
左下の「iPod」というボタンを押すとアルバムや曲などから曲を選択可能です。
曲の横の「+」ボタンを押すとmimiCopyに取り込まれます。
mimiCopyで取り込んだ楽曲を選択
取り込んだ曲をタップするだけで選択され下記画面となります。
mimiCopy 練習方法
・上の青い下矢印で耳コピーしたい場所を選択します。
・左下再生ボタン横のリピートボタンを選択します。
・一番右下のスライドバーで50%~200%まで速度(再生スピード)を変更出来ます。
そしてひらすら反復練習します。
mimiCopyは音が破たんしない
50%くらいに速度を遅くすると音が潰れてしまうことも良くありますが、このソフトはその感じが非常に少ないです。
ドラムとかとギターの音が被っていてもけっこう鮮明に聴くことが出来ます。
譜面ではなく耳コピしたほうが良いのか
最初は譜面ありの音源を買ってきて見ても良いと思いますが、やはり耳コピするのが良いと思います。
どんなベースが鳴っていて、どんなピアノが鳴っていて、そこにどのような音を弾けばよいかの感覚が身に付きます。
余談ですが、melodyneというソフトは和音も解析可能なんだそうです。
なるべく自力で頑張りましょう。
耳コピは短いフレーズが良い
「Dm7 ― G7 - CM7」「G7」のみなどの極力短いフレーズをストックしていくのがオススメです。
曲全部一通り覚えようとすると大変過ぎるので挫折します。
何回くらい弾くの?
体に染み込むまででしょうか。
始めは1日50回×20日、1000回を目標としてました。
新聞配達員が朝刊、夕刊の配達時に、コルトレーンが全く同じフレーズを吹いていたってエピソードを聞いたことがあります。
何時間吹いてたんだって感じですね。
サックス プレーヤーの耳コピがおすすめ
始めはHank Mobleyをコピーしていました。
ハード・バップやソウル・ジャズなど本当にファンキーでかっこいいんですが、曲によってはけっこう基礎になるフレーズを吹いてくれています。
ギタリストをそのままコピーすると難しくて挫折しそうになります。
いや、自分が挫折しかけましたw
覚えたフレーズをiReal Proアプリを使って12キーで演奏
どんなキーでも対応出来るように、12キーで練習しておくとベストです。
また違うポジションでも練習しておくとセッションなどで、必殺技として使えます。
画像は7thの例ですが、iReal Proに12キー打ち込んで(コード進行ダウンロード可能)練習しています。
iReal Proの使い方はまた別の機会に。
まとめ
ぜひかっこいいフレーズを1000回弾いてみてください。
自分もまだまだ修行が必要ですので、初心を忘れず日々精進します。
TAKU