始めのうちはコードブックやコードアプリなどを見て覚えたりすると思います。
ドロップ2ボイシングでコードを覚えてしまうと初見でも少しずつ弾けるようになってきます。
始めは大変かもしれないですが、ジャズの基本的なコードを弾くのが楽になるのでおすすめです。
目次
ざっくりとした流れです。
ドロップ2ボイシング
CM7(Cメジャーセブン)の例です。
コードの音を順番に並べた各小節左側のコードをクローズドボイシングといいます。
上から2番目の音(赤枠)を1オクターブ下げるとドロップ2ボイシングになります。
(各小節右側のコード)
展開形を小節ごとに記載しました。
クローズドでは弾けない
CM7(Cメジャーセブン)の例にウクレレのTABをつけてみました。
ウクレレの4弦にLow-G弦を張っていますのでそのチューニングの記載となります。
各小節左側のクローズドボイシングでは物理的に弾けない形もありますね。
尋常じゃない手の大きさなら分かりませんが
右側のドロップ2ボイシングだと練習すれば弾けるようになると思います。
マイナー7th
Cm7(Cマイナーセブン)の例です。
3番目の音と7番目の音が♭したコードです。
1番目の例だけオクターブ上になっています。
ドミナント7th
C7(Cセブンス)の例です。
7番目の音が♭したコードです。
マイナー7th♭5
Cm7♭5(Cマイナーセブンフラットファイブ)の例です。
3番目の音と5番目の音と7番目の音が♭したコードです。
ディミニッシュセブンス
Cdim7(Cディミニッシュセブンス)の例です。
展開形全てで同じ形なので弾きやすいですね。
Autumn Leaves
Autumn Leavesの最初の4小節の例です。
2拍ずつコードの展開形を変更しています。
テンションも入れるとなお良いんですが、始めはドロップ2の展開形4種類で弾けるようにすると良いかと思います。
まとめ
ドロップ2ボイシングの4つの展開形を全12キーで弾けるようにするとジャズの曲が少しずつ楽に弾けるようになってきます。
頑張って練習してみてください。
TAKU