歌ものなどのジャズギターのバッキングで使える簡単な練習方法を紹介します。
ベースがいない場合に特におすすめの弾き方です。
ギターのバッキングにウォーキングベースを入れるだけでちょっとかっこいい感じになると思います。
目次
ざっくりとした流れです。
All The Things You Are
「All The Things You Are」の最初の8小節を例に説明します。
いろいろなジャズプレーヤーが演奏していますので参考になりますね。
初心者のギターバッキング練習におすすめの曲です。
コード(ルート 3度 7度)
小節の始めにコードを弾いています。
入れる場所は必ずしも始めではなくても問題ないですが練習の為単純にしています。
コードの全ての音を弾くと難しいので、ルート音と3度、7度の音を弾いています。
ルート 5度
コードを弾いた後、5度とルートを弾いています。
ベースラインの中で一番単純な弾き方ですね。
始めはルート音と5度だけで練習すると良いかもです。
次のコードの半音上 半音下
次のコードに移る前の1拍で次のコードの半音上か半音下の音を弾いています。
アプローチノートを入れるだけでスムーズなベースラインになってきますね。
アプローチ・ノートは、メロディの骨格となる音へ上下2度からアプローチしてメロディを装飾する付加的な非和声音で、比較的短い音価であることが多い。
アプローチ・ノートが短2度の音程で和声音にアプローチするとき、これをクロマティック・アプローチ(半音によるアプローチ)という。
スケール音
始めにルートと5度を弾きましたが、ここではコードのスケール音を入れています。
慣れてきたらスケール音を繋いで練習するのがおすすめです。
まとめ
始めは4小節か8小節くらいに短く区切ってゆっくり練習します。
慣れてきたらコード本など参考にいろいろな曲にチャレンジしてみてください。
TAKU